ふっと思い出して、頭を離れなくなったので書くことにする。
特に前の話と関係もないのだけど書いてみる。
凹んだのは、その人の「ディバーシティーは性悪説」という言葉が原因だ。
この人は「ディバーシティー」と発音したが、
一般的にはダイバーシティーという。英語の「diversity」のことだ。
多様性といった意味だが、最近は少し違う使われ方をしている。
さまざまな性別、人種、年齢などの人を企業が採用しているかどうか、
といった際にディバーシティーという言葉が使われるのだ。
外資系企業が言い出した言葉だが、最近では日本企業にも広がりつつある。
(ダイバーシティーが英語なんだから当たり前と言えば当たり前ですが)
この人は、ある企業の実態について私に説明するときに、
「ディバーシティーは性悪説」と話した。
確かに、さまざまな性別、人種、年齢の人間を採用しているが、
その実態は、すべての人間を性悪説に基づいて管理しているというのだ。
ダイバーシティーの会社でも、実態はそうなのか、
こう考えて私はちょっと凹んだのである。
ただし、しばらく考えて別に凹むことはないと考えた。
ダイバーシティーを認めたうえで性悪説を取るのであって、
性悪説でダイバーシティーを認めないわけではないからだ。
悪いことをしているのでなければ、別に性悪説にひるむことはない。
こう考えたら、なんか気が楽になった。
ダイバーシティーは、日本でも広がっていくのだろうか。
ここからはコメントに関するお願いです。
最初にコメントを書かれる際には、
自己紹介を一緒に書いてもらえないでしょうか。
年齢とか、学生なのか社会人なのか、簡単な考え方とか、
なぜ在日に興味を持つのかとか、そういったことです。
もしご自身のblogがあるようなら紹介してもらえるとありがたいです。
理由は、私のこのblogの関心が高まる、という個人的なものです。
しばらくは継続したいので、皆さんのご協力をお願いしています。
コメントの内容をさらに深く理解するヒントにもなると思います。
もちろん、無理に自己紹介をお書きになる必要はありません。
その場合は、書きたいことだけをお書きになってください。
あくまでも私からのお願いです。よろしくお願いします。
在日の方は日本でここまで疎外感を感じることはないとおもいますよ。きっと。
はじめまして、コメントありがとうございます。
>在日の方は日本でここまで疎外感を感じることはないとおもいますよ。きっと。
親の代から日本で暮らしている、在日韓国・朝鮮人に関してはその通りでしょうね。
だいあださんが、米国で一生暮らされるつもりなら、疎外感に負けずに進んでいってください。